特別定額給付金「国民一人あたり一律10万円」の申請が始まり、自治体によっては早ければ2020年5月にも振込されることとなります。さて、この10万円の使い道を皆さんはどのようにお考えでしょうか。あるマーケティング会社の調べでは、「給付された10万円の使い道」で「貯蓄・ローン返済」という回答が最も多かったそうです。生活用品の購入や欲しかった物を買うという方、貯金、競馬や宝くじで一発当てて増やしてやるなんて方もいるかと思います。この記事では、困っている人や企業、地域のための支援になる買い物やふるさと納税(寄附)を紹介したいと思います。
10万円現金給付の使い道「ふるさと納税」や「買い物」で支援
特別定額給付金で国民一人あたり一律10万円給付

2020年(令和2年)4月20日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定されました。感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、「特別定額給付金」事業が実施されることになり、申請すれば国民一人あたり10万円の給付金を受けとることができます。補正予算12兆8,802億93百万円が充てられた事業規模となります。既に総務省にて特別定額給付金のポータルサイトがOPENしていますので、詳しい内容はそちらで確認してください。
総務省「特別定額給付金」ポータルサイト
10万円の使い道は?自分のために使うべき?
私も含め、皆さんが支払った税金の一部が給付金という形で戻ってきたわけですから、遠慮なく使いましょう。ただし、新型コロナウイルスの終息が見えていないため、収入が減少してしばらく回復の見込みがない場合は、長期化に備えて貯金しておくことも重要です。
それほど収入に影響がないので、自分のためでなく、新型コロナウイルスの影響で休業している店舗や失業(休業)した方のために使いたいと思われている方も多いかと思います。ただ、今回の新型コロナウイルスの影響は、自然災害等による被災地支援のように特定の地域や人々を支援するレベルを超えて全国規模となっています。自分の生活のためにとお米や野菜、パンや牛乳を買うことが、農家や食品加工業者を支援していることになりますし、百貨店で洋服を買うことも売り上げが激減している百貨店支援です。皆さんが誰のためであれ何かに使うことで必ず経済の活性化や地域支援につながっていますので、余裕があるなら貯金でなくできる限り使っていただきたいと思います。
現金給付をふるさと納税に。返礼品はどうするべきか?

もし、はっきりとSOSが出ているものに対して使いたいのであれば、ふるさと納税で寄附するのがおすすめです。新型コロナウイルスの影響でイベントの中止や、お店の休業が相次ぎ、多くの特産品や食料品が行き場を失い、支援が必要な状況となっています。自然災害等の被災地に対してなら、返礼品を辞退する寄附も良いですが、返礼品を受け取ることが大きな支援となりますので、ぜひ返礼品ありの寄附を選んでください。年末調整時に寄附控除も受けられるメリットもありますし、タイミングによってはキャンペーン等による特典も付いてきます。以下に援助を求めている自治体や返礼品を紹介します。
ふるさとプレミアム 困っている生産者を救おうプロジェクト

ふるさとプレミアムでは、『新型コロナウイルスの影響で困っている生産者を救おうプロジェクト』特設サイトにてSOSが出ている自治体や返礼品を紹介しています。2020年5月末まで寄附金額の6%分のAmazonギフト券が受け取れる『新型コロナに負けるな!応援キャンペーン』を開催しているので最もお薦めのポータルサイトです。
※以下のリンクから申し込みした全返礼品に対して6%還元となります。
ふるさとプレミアム【サイト限定】6%還元特別キャンペーン
さとふる ふるさと納税で花き・宿泊事業者を支援

ソフトバンクグループのさとふるでは、『ふるさと納税 応援・支援サイト』を開設。観光客の減少で大打撃を受けているホテル・旅館などの宿泊事業者を支援するための返礼品が多数用意されています。また、農林水産省が始めた「花いっぱいプロジェクト」に賛同し、花きに携わる事業者支援を行っています。
まずは、お得なキャンペーンを事前にチェックしましょう!
さとふるキャンペーン情報
さとふる 応援・支援サイト
リターンも魅力!クラウドファンディングで応援
新型コロナウイルスの影響により、様々なプロジェクトが立ち上がっているクラウドファンディングもSOSを出している人達へ直接支援することができる手段の一つです。特に支援者にとって、目的と支援金が何に使われるのかが明確になる点は良いですね。宿泊事業者や飲食店が立ち上げた支援プロジェクトは、支援した金額以上のリターン(返礼品)が用意されているものもあり、大人気となっています。
ここでは、国内最大のクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を紹介しておきます。
CAMPFIRE公式サイト
当サイトでは、特に魅力的なプロジェクトをピックアップして紹介しています。
大人気のプロジェクトを紹介
特産品やお土産品を割引価格で買って支援!

楽天市場やヤフーショッピングなどの通販サイトでは、フードロスをなくそうと全国の特産品やお土産品などが割引価格で販売されています。特に自治体がバックアップし、10~30%の割引価格で販売している商品に注目が集まっています。
◆おすすめ!特産品販売サイト
楽天市場の「全国の美味しいもの」サイトで購入すれば、楽天を通して100円が感染症対策支援募金へ寄付されます。
楽天市場「全国の美味しいもの」サイト
ヤフーご当地モール
当サイトでは、人気の割引キャンペーンなどピックアップして紹介しています。
食べて支援できるキャンペーン紹介